といパパ育児奮闘記
人生は誰もがみんな初心者である
勉強 PR

育児パパが簿記3級に挑戦してわかった失敗と学び【実体験】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

仕事と育児中のパパが簿記3級に2回落ちた話|リアルな結末を先に紹介

仕事と育児をしながら簿記3級に挑戦しましたが、結果は2回受けて2回とも不合格…。3度目の正直に期待しつつ、今回は「なぜ落ちたのか?」を振り返ってみます。

なぜ育児中に簿記3級を受けようと思ったのか?動機と背景

まずそもそも、なぜ受けているのかと言うと、簿記三級がビジネス的な観点で役に立つからです。僕は会社員ですが、個人事業主としての開業届も出しています。会社員としては、経理的な内容の基礎の基礎は知っておいて損はないはずです。また個人事業主としては、開業届後は確定申告が必要となります。その意味を理解する上でもとても有意義です。

これらのメリットに加え、常に自分自身がスキルアップしていたい想いが重なり、簿記3級の受験を決意しました。

仕事と育児と両立できなかった勉強法とは?失敗の原因はどこに

はじめに書いておきますが、僕の結論は受かっていないのは単なる自分自身の勉強量の不足」です。だってどんなに良い教材を使っていようが、方法論が良かろうが、勉強をやらないことには受からないんだから。つまり受からなかったということは、その量が足りていないから。理解していない部分があるのは、理解するまで勉強していないからです。教材は素晴らしくわかりやすかったので、教材のせいでは絶対にない。それを踏まえて僕の勉強方法をシェアします。

  • 2月頃に、オンライン学習教材をクレアールから購入。
  • 通勤時、昼休みの45分と、子供が寝たあとの時間、そして土日の自由時間を使って勉強。講義動画は基本的に倍速で視聴し、先に網羅的に全体像を理解する。
  • そのペースでとりあえず動画講座は一通り見終えるも、講座に付いてくる問題集はやったりやらなかったりしていた。そして各講座への理解は浅かった。
  • 模擬テスト(オンラインと紙用どっちも)を何回か受験。わからなかった箇所は、解答を見てわかった気になる。

「とにかく一度講義を全部聞いて、模擬試験問題を解けば慣れるし受かるだろう」と思い、問題集をひたすら回す戦法に。しかし、そもそもインプット自体が浅く広い形になり理解ができていない箇所が多いことや、そうとわかっても復習の時間を丁寧に取らなかったのが敗因でした。模擬テストは受けてみてわからないところを復習し、わかったつもりになる。しかしまた別の模擬テストを受けると全然点数が取れない。この繰り返しでした。やればやるほど解けない気持ちになっていき、試験前まで焦り、模擬テストの点数も合格点に達することは一度もありませんでした。

資格合格クレアール 簿記検定 日商簿記3級 テキストブック/問題集/講義ノート 2023年合格目標セット 計3冊 045M4D

価格:3949円
(2025/6/29 21:14時点)
感想(0件)

1回目の簿記3級受験レポ|4月18日 川崎CBT 39点の実態

勉強量的にも、模擬テストの結果的にも、全く受かる気がしていない状態。しかし、「まずは受けねば始まらない。」「雰囲気を味わうことにも意味があるだろう。」といった謎理論で、CBT(Computer Based Test)を受けてきました。結果これです👇

第一問:27/45
第二問:6/20
第三問:6/35  合計 39/100

合格の70点まであと30点。「惜しい、、、のか?でもやれば次すぐ行けるんじゃないか?」とこの時思ってしまったのが、のちの悲劇を生みます。

ちなみに、簿記は自宅からオンラインで受けることはできないのですが、以前は紙で会場で受けるものしかなく、日程がほとんど選べなかったようです。今ではウェブで予約もできるし、受験会場や日程もたくさんあり、受けた結果も瞬時に出る便利さ。ちなみにこのテストシステムを提供している会社代表、最近僕がハマってるYouTube番組のnontitleでメンター役で出演しており、個人的にはちょっと感動を覚えました。

この試験の時の反省点や気づき

  • 模擬試験では問題文の数字のコピーができたが、実際は問題文に貼ってあった数字はコピーができなかったので、少し焦った。
  • 解けそうで解けない、と感じた問題が出て、多くの時間を使ってしまい、さらにそこから執着して時間を使い過ぎた。
  • 第一問の仕訳と、第三問の決算関連は点を大きく取らないといけないのに、全く取れなかった。
  • しかし感触的には第一問とかほぼ点取れてるかなくらいの謎の自信があった。

これを読んでどう思いましたか。おそらく、特に僕のことを知らない人でもさえ、僕が勉強していた気になっていただけだと気づかれるのではないでしょうか。

2回目の簿記3級受験レポ|4月29日 歌舞伎座CBT 40点の実態

4/29、再びCBTで受験。結果は👇40点。1点増えた!。。。

一回目の時に、「もう少しだけやれば行けんじゃね?」という謎のノリを発揮し、2週間も経たずして受験。惨敗です。

実際にやったことは、以下でした。

  • 模擬試験を受けた結果をより丁寧に復習する
  • 仕訳の理解を深めて満点取れるくらいの気持ちで強化する
  • 第三問を取れるように練習する

でした。今思えば、この方向性自体は間違っていなかったと思うものの、勉強量が足りない、理解していない部分があるのにわかった”つもり”だったこと、など明らかなダメポイントが溢れていました。

落ちた瞬間、後悔の念が絶えません。勉強時間や、受験当日の時間だって、家族に融通してもらっている時間なのに、無駄にしてしまった、と言う気持ちも残りました。

また落ちた。。。不合格原因の検証を再度行う

振り返りは大事なので。向き合った結果は以下でした。

  • 一回目の時と同じですが、インプットがまだ浅く、基礎があいまいなまま解いている
  • (今思えば)受かってないのに、次はいけると謎の慢心をし、必死になって勉強をしていなかった。
  • さらに悪いことに、「仕事と育児と他のやりたいこととの両立で、勉強時間が断続的になり、不足していった」と先に自分で言い訳すら用意していた。
  • 「ここまでやればいける」と確信を持つくらいまで勉強して試験に臨まなかった。
  • 試験当日に、遅刻しそうになりギリギリで入室した。入室時、焦って電卓を忘れそうになったレベルです。

本当は子育て中とか仕事とか関係ない。そしてサボりへ。

ここまで読んでくれた方はもうわかっていると思いますが、僕が試験に落ちた理由は子育てのせいでも、仕事のせいでもありません。冒頭に書いたように、自身の甘さゆえの勉強不足です。もう少し深く言えば、勉強量が不足しないように集中して勉強する、不足分を捻出する工夫を怠ったせい、と言えると思います。

2回目の試験後、昼にカレーを食べながら、「まあいったん一呼吸置こうぜ。お前なりに2回も受けたんだしさ。次また落ちたら恥ずかしいよね?」と自分自身と対話してしまったのがいけなかったです。こういう時、ろくなことにならない。5月と6月においては全く受験日程も入れず、勉強からも遠のいてしまいました。

このブログを書いているのは6/29です。もう目を背けられない、まずはブログネタにしようと思い、この記事を書きました。そして今は、「3回目の挑戦をしないと自分に踏ん切りがつかないし、逃げ癖がつく。」こう思い直した状態です。

弱くても最速で成長できる ズボラPDCA【電子書籍】[ 北原孝彦 ]

価格:1540円
(2025/6/29 21:17時点)

三度目の正直か。二度あることは三度あるのか。。。

次の試験日を、7/11に入れました。ここから2週間弱、改めて勉強をし直して、受かりたいと思います!

次の試験の結果は、またブログ記事でもアップしたいと思います。そのときには、これからやることの全てがネタになるのでしょう。

今回の記事は、効率良く簿記三級に受かる方法でもなければ、育児中に時間を捻出する術、みたいなものでもありません。だってそもそもまだ受かってませんし。こんなやつもいるんだよ!、ってことで、世の中のパパたちママたちに少しでも共感してもらえたら良いかなくらいの気持ちで書きました。

次はもっと良い報告がみなさんにできるよう、僕は楽しみにしています!!!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA